海外マンガフェスタとは
海外マンガフェスタは、2012年に世界の漫画を紹介する日本初のイベントとして、東京でスタートしました。
毎年、東京のビッグサイトで開催され、多くの漫画ファンで賑わうマンガの一大イベントです。
北九州海外マンガフェスタ
北九州海外マンガフェスタは、2019年11月30日・12月1日の2日間、北九州ポップカルチャーフェスティバルと同会場で開催されます。
アメリカンコミックの作家をはじめとする、国内外で活躍する著名な漫画家のテクニックを間近で見られるライブドローイングや、漫画家同士のトークイベントなどが開催されます。
◆主な参加者はこちら
【開催結果】海外マンガフェスタ2018 in 北九州
海外マンガフェスタ in 北九州は、2018年11月10日・11日の2日間、北九州ポップカルチャーフェスティバルと同会場で開催されました。国内外で活躍する著名な漫画家のテクニックを間近で見られるライブドローイングや、漫画家同士のトークイベントなどで、多くの観客を魅了しました。
海外マンガフェスタ1日目(11月10日)
トニー・ヴァレント(フランス)× 村田雄介(日本)
2018年10月より、日本でもアニメ第2シリーズが放送された「ラディアン」の作者のトニー・ヴァレント氏、「アイシールド21」「ワンパンマン」などの作画を手掛ける、村田雄介氏によるトークショーが行われました。マウリシオ・デ・ソウザ(ブラジル)× 松本零士(日本)
代表作「モニカ&フレンズ」で「ブラジルのウォルトディズニー」と呼ばれる漫画家マウリシオ・デ・ソウザ氏と、「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作品で知られる松本零士氏、ブラジル・日本を代表する国民的漫画家のトークライブが繰り広げられました。
そのほか、アメコミ好き芸人で知られるバッファロー吾郎の竹若元博氏とアメキャラ系ライターの杉山すぴ豊氏のトークライブのほか、「深夜食堂」の安倍夜郎氏のトークショーなど、海外マンガフェスタ1日目はトークイベントを中心に、多くのマンガ・アニメファンが熱狂しました。海外マンガフェスタ2日目(11月11日)
2日目は、日本・世界の第一線で活躍するアーティストがステージ上でライブドローイングを繰り広げました。
アンドリュー・グリフィス(アメリカ)
パワーパフガールズやトランスフォーマーなどの出版社「IDWパブリッシング」の所属アーティスト。トランスフォーマー作品のペンシラー・メインアーティストとしても活動しています。
ジュアン・アルバーラン(スペイン)
2013 年にコミックアーティストとしてデビュー、現在、アメリカの二大アメコミ出版社のひとつであるDCコミックスを中心に活動中。「Injustice comic」「Justice League Dark」「Wonder Woman」「Superman」「Arrow: Dark Archer」「Batman & Robin」などの作品で、インカーとして活躍しています。
イベントの最後は、7人のアーティストによる「世界のマンガ家お絵描きバトル!」を開催。お題に応じた即興パフォーマンスが行われ、イベントの最後を飾りました。