北九州フィルム・コミッション(KFC)とは
北九州市は、1989年から映画やドラマ等の撮影誘致と支援に取組んできました。
2000年には、北九州市、北九州商工会議所、北九州活性化協議会、北九州青年会議所等と共に、映画やTVドラマ等の撮影を全面的にサポートする非営利組織である「北九州フィルム・コミッション」を設立しました。
北九州フィルム・コミッションは、困難な撮影の支援や大規模撮影の実現により、数多くの作品誘致に成功しています。
代表的な支援作品:MOZU、相棒など
映画の街北九州
北九州市では、都市イメージの向上のため、全国に先駆けて国内外の映画・テレビドラマ等の誘致・支援に取り組み、多くの作品が撮影されました。
製造業の街として栄えてきた北九州市が、「映画の街・北九州」という新たな都市ブランド構築に取組めたのは、それを支える3つの力があったからです。
①他都市ができない大規模ロケに挑戦
北九州市の「大規模ロケ協力への先駆的取り組み」は、映画・テレビドラマのロケ地として、国内外の制作関係者から高く評価されています。
国内では不可能とされてきた、街中での爆破ロケなどを数多く成功させたことが、新しいロケを呼び込む結果に繋がっています。
②北九州市が誇る都市景観と雄大な自然
雄大な自然とレトロな建築物、立ち並ぶ工場群、近代的な都市景観などバラエティに富んだ景観が、北九州市には凝縮されています。
これらの撮影スポットが30分圏内に凝縮されていることも、映像制作者の心を引き付ける魅力になっています。
③市民のみなさんの応援
道路や施設の使用を制限して行うロケに対して寛容に見守ってくれる北九州市のみなさん、9千人を超えるエキストラやボランティアに積極的に参加してくれる皆さん、関係機関や企業の協力により、「映画の街・北九州」が支えられています。
実績が形に
このような、街を挙げた撮影支援の取り組みが評価され、全国で初めて「東京ドラマアウォード2014・特別賞」「第23回福岡県文化賞」「平成28年ふるさとづくり大賞」を受賞しました。
KFCが支援した作品は、公式サイトでご覧になれます。
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